YesやNoをはっきり言わない日本。
それが良いという人もいますし、
悪いという人もいます。
私自身は、Yesははっきり
Noはやんわり伝えたいなぁと思っています。
Yesは賛同・共感の場合に使うことが多いので、
はっきり言った方が良いでしょう。
悩むのは「No」のほうです。
Noが強いのは良いのかな?
Noを強く言うことのメリットを考えてみます。
・話が早くまとまる
・仕事を押し付けられにくい
・自分の気持ちに素直
自分ひとりだけが良ければ良し!ならNoの方が良い気がします。
でも人間はひとりでは生きていけませんから。
デメリットもあります。
・コミュニケーションが取りづらい
・なんでも思いのまま否定し相手の尊厳を傷付ける など。
相手の心にズシリと来るものが多いような気がします。
やっぱりNoが強いのは良くないというのが現時点の意見です。
Noに柔軟性を
とはいえ、ずっとNoを言わずに生きていくのも難しいです。
自分と同じ考えの方ばかりではありませんから、
時には考え方が異なる方と接点を持つことも当然あり得ます。
そんなときは、明確にNoという前に、Noに柔軟性を持たせましょう。
そんな捉え方があることに気づかせてくれてありがとうございます!
と言ってみたり、
少し語尾を柔らかくして意見を言ってみるなど。
まずは明確に言わないことです。
Noと言う必要までは感じないなら、距離を取るのでも良いです。
明確にNoと言ってしまっては、
相手にショックを与えてしまい今後の関係性にヒビが入りかねません。
今後コミュニケーションが取りづらくなるかもしれません。
この点では異なる意見だけど、
違う点では同意することもあります。
今後その相手に助けてもらうこともあるかもしれません。
ですので、関係性を遮断しかねない
強いNoはやめたいなと思います。
それでも逃げきれないなら独立しよう
とはいえ、私はNoを上手く言えず、かわせずここまできました。
やんわりNoを言っても伝わらない相手はいます。
また、Noばかりを言われる環境に身を置く場合もあります。
一時的な関係性なら時間が経つのを待つのもありでしょうが、
時間が経っても解決のしようもないものの場合、
思い切った判断が必要になることもあります。
職場の上司と部下の関係性の場合、
転職か独立しかありません。
私は独立を選びました。
こんな後ろ向きな理由も少々ありますが、
Noを言われるのが普通だった日常から解放されると
本当に心が穏やかです。