今年の漢字に思うこと

先日、今年の漢字に「戦」が選ばれたというニュースを見ました。

日本漢字能力検定協会が、その年の世相を表す漢字ひと文字を募集し、

最も多かった字が選ばれるとのことです。

 

「戦」が選ばれた理由は、

・ロシアによるウクライナへの軍事侵攻など戦争を意識した年であったこと

・円安・物価高など生活の中での「戦い」を多くが体感したこと

・サッカーワールドカップの日本代表が強豪のドイツやスペインを破ったこと

などということです。

 

また、「戦」が選ばれたのは、

アメリカの同時多発テロ事件などがあった2001年以来、2回目のとのことです。

 

私の場合は特に、

ロシアによるウクライナ侵攻などの

世界各地での戦争に非常に心痛な思いを抱いた年でした。

 

そのため「戦」が選ばれたことに対して非常に納得感がありました。

 

「テクノロジーの進化とは裏腹に人類はいつまで悲惨な戦争を続けているのだろう。」

「次世代の子供たちが安心して平和に生きていける世界とは程遠い。」

と思うものの、自分に出来ることが少なく

解決できない日々に悲しみや恐怖の感情が募っていました。

自分を護るためにやったこと

秋ごろ、ニュースを見ていると涙が出てくるようになり、

自分の感情が抑えきれなくなりました。

 

これはいかん!と思い

家族にありのままの気持ちを伝えてみました。

 

伝えることで解決できるわけではありませんが、

気持ちを共有してくれたことで、

一人ではないという支えをもらった気がしました。

 

その時家族に言われたことは、

・ニュースは極力見ない事

・もし何か変化があれば、家族から私に口頭で伝えてくれる事

でした。

情報過多な時代だからこそ意識したいこと

テレビニュースで情報を得ることが

私にはどうしても刺激が強かったのだと思います。

 

突然画面が切り替わって、

ほっこりしたニュースから過激な内容が放送されたり。

ただ、そういう現象はテレビをつけている限り防止できません。

 

ですので、秋以降はほぼテレビは見なくなりました。

代りに、ネットで自分が見たいニュースや

見出しを確認して大丈夫そうなものを選んでみるように心がけています。

 

ニュースをはじめ、テレビを見なくなってまだ数か月ですが、

思いのほか効果があると感じています。

不安な気持ちが随分落ち着きました。

 

もちろん今でも不安な情勢が続いており、

世界各地に大変な状況の中を懸命に生きられている人々がいる事実は変わっていません。

 

ただ、個々が自分の心を護るということは大事です。

もし、私と同じ気持ちになっている方がいらしゃれば是非お勧めしたい方法です。

横浜市緑区の女性税理士。 お金と利益をしっかり残す経営を サポートいたします。 銀行融資、経理、クラウド会計が得意。 税理士だけど、税理士らしくない。 親切丁寧なサポートを心掛けています。 お客様と一緒に成長していくことが私の想いです。 趣味は ・ランニング ・読書 ・料理 ・パン屋さんめぐり。