とある方とのお話にて

月に1度とある方とお話しをしています。

私にとって、メンターとも呼ぶべき存在の方です。

早速話がそれますが、ロールモデルという言葉がどうにも自分に当てはまりません。

特に会社勤めをしている頃の評価面談の際には、

「同じ立場(働くママさん)を目指してがんばって!」

と上司に言われ、「うぅ・・」と感じていました。

働くママという共通点だけで同じ扱いにされてしまい、

私のキャリアはどうでもいいんだろうなぁと感じていました。

あ、怒ってないんですよ、全然。

上司からすればそんなものだということは重々承知です。

だからこそ「◯◯さん(ロールモデル)みたいに」という言葉にピンときません。

一方メンターは別の意味合いです。

自分を導いてくれる方。

手を差し伸べてくれるときもあれば、

背中で導いてくれる時もある、そんな存在です。

メンターと呼べる方に出会えて自分が変わりました。

出会えて本当によかった。

メンターと呼べる方を今後もっと増やしていきたいと思っています。

本日はその方から教えていただいた学びについての話です。

 

一度決めたスケジュールは変えない

 

その方から教えてもらったことの一つに、

一度決めたスケジュールは変えない、ことがあります。

仮にどうでも良い予定(どうでも良いは失礼ですが、話を分かりやすくするためにあえて使います)があったとして、

同じ日程に後から大事な予定が重なっても、

先に入れた予定を優先するとのことです。

予定を変更された立場の方は自分が軽んじられていると感じ、

次第に自分に対する信用がなくなるとのことです。

なるほど〜。

自分から予定変更の申し出をすることってうかつにやってはいけないんだなと。

確かに変更を申し出られた相手は良い気持ちではないですよね。

ただ、子供のことや生命に関わることなど、致し方ないことはありますので、

そこは注意してねとも教えてもらいました。

うん、それも確かに!

昔都内の税理士事務所に勤めていた頃、

まれな大雪が降る中で予定変更ができずに仕事を終わらせて帰の電車に乗ったら

電車がストップ。。

保育園のお迎えに間に合わず。

保育園の閉園後にお迎えに行って迷惑をかけました。

大雪の中泣きながら(私が)、娘を抱っこして帰ったなあ、なんて。

(遠い目。。)

あ、話がそれました笑

人間関係は信用が大事

 

一度決めたスケジュールを変えないのも、

突き詰めて考えたところにあるのは『信用』です。

この人になら安心してお願いできる、

そう思っていただくことから何事も始まります。

それはつまり信用ですね。

予定をコロコロ変更しては『信用』は得られないですよね。

仕事でどんなに素晴らしい実績があっても、

信用がなければ依頼はないです。

先ほどのメンターの方がさらに仰っていたのは、

成功されている方ほど予定を変えない傾向にあるとのことです。

卵が先か鶏が先かの話ではないですが、

予定を変えなかったから成功したのかもしれません。

予定を変えないということは、

つまりあなたのことを大事にしていますよという間接的なアピールにもなります。

結局は誠実な姿勢の積み重ねだと感じます。

目先の売上や自分だけが得することに走りすぎていては

失っているものがあるということですね。

ひとり仕事ならなおさら

 

ひとり仕事の場合はなおさら信用が大事です。

大手企業ならプロダクツがあるのでしょうが、

ひとり仕事の商品は人そのものです。

代わりが効かないので、自分が不誠実な対応をしたところで

お客様の心は離れてしまいます。

だからこそではないですが、

スケジュール管理を徹底しようと心に決めました。

そんなふうに決意を新たにした本日でした。

横浜市緑区の女性税理士。 お金と利益をしっかり残す経営を サポートいたします。 銀行融資、経理、クラウド会計が得意。 税理士だけど、税理士らしくない。 親切丁寧なサポートを心掛けています。 お客様と一緒に成長していくことが私の想いです。 趣味は ・ランニング ・読書 ・料理 ・パン屋さんめぐり。