会社の資金調達にはいくつかの方法があります
・金融機関から融資を受ける
・社長が資金を会社に貸し付ける(会社からみるところの役員借入金)
・増資
・クラウドファンディング
・助成金
・補助金
どれも聞いたこと、検討されたことがあるのではないでしょうか。
本日はその中でも、助成金と補助金の話です。
特徴的なのは、返済不要であること。
なんといってもこれに尽きますね。
経営者のみなさまは助成金や補助金の最新情報は気になるところではないでしょうか。
ちなみに、本日は⚪️⚪️いう助成金がおすすめ!的な内容でなく
助成金や補助金の利用をするうえでの心構え的なお話です。
補助金と助成金の違いを簡単に
話に入る前に、補助金と助成金の違いをご存知でしょうか?
助成金は要件を満たせば、ほぼ100%の確率で申請が通り受給ができます。
一方の補助金はそうでありません。
予算金額や使える件数が予め決まっているものが多く、申請した誰しもが受給できるとは限りません。
注目を集めている事業再構築補助金も然りです。
半分以上は落ちてしまうので、採択率は低めと言えるでしょう。
助成金は使おう!
先ほどお伝えした通り、助成金の審査通過率はほぼ100%です。
よって、使える助成金は使うのが良いでしょう。
もちろん、助成金とはいってもさまざまなものがありますから、
助成の対象や必要な手続きは事前にしっかり確認しておくべきです。
後になってやっぱり使えなかった、とならぬようにで
自分の会社が使える助成金には何があるか?は悩みどころですね。
中小企業基盤整備機構が運営するJ-Net21で地域を絞って探してみるのも良いでしょう。
補助金は費用対効果を考えた上で使おう!
先ほどもお伝えしたとおり、補助金は申請すれば必ず通るものではありません。
しかも、申請手続きに時間や専門家のサポートが必要なものも。
時間には見えないコストがかかりますし、
専門家のサポートにもお金がかかります。
たまに、ん?!と二度見するようなべらぼうな専門家報酬を設定しているのも見かけますし
ここにも合わせて注意が必要です。
また、補助金はあくまで「ホジョ」です。
経費の全額をカバーしてくれるわけではありません。
さらに支払先行のケースが多く、補助事業完了後に報告書などの定められた書類を正しく提出したうえで
支給されるのが一般的な流れです。
よって、資金繰りは一時的に悪化します。
それらも理解したうえで、使うかどうかを検討した方がよい。
それが補助金活用を検討する心構えと言えるでしょう。
おまけのはなし
朝から夕方まで娘たちと3人でプールに出掛けてきました。
ブログを書き始めたところ日焼け跡に気がつきました。
夏の勲章、で笑