選べるって幸せ?
娘のランドセルを選ぶ時は迷いました。。
何色にしようかと。
ベージュ、茶色、紫、水色、ピンク、、
色はもちろん、デザインも選択肢が多かったものです。
私の時代は赤一択!!でしたから。
迷うことはありません。
ピンポイントな例ですが、
日頃から世の中は選択肢が多いと感じています。
逆にいえば魅力的なものが多い世の中です。
しかし、多くの魅力的なものの中から選べるようになったからといって
人間が幸せになったかといえば、全てがそうとは言えないのではないでしょうか。
迷うことによる時間や気持ちの消耗も少なからずあると思います。
さらに情報との接触頻度が多い世の中で、
不意に選択肢と出会ってしまうこともあります。
意図せずあれやこれやと選択肢に溢れる日々を過ごす中で疲れてしまっている人もいるのではないでしょうか。
世の中の選択肢は多いもの
とはいえ、別に20年前に戻ろうよ!とは思いません。
それこそ人類の進歩ですし、やっぱり色々選べるのって単純に幸せです。
世の中は選択肢が多いのが通常だし、
これからも益々多くなっていくのでしょう。
その中で大事なのは、選択肢が過多な状態に疲弊してしまわないように
自分自身をコントロールすることではないでしょうか。
ではどうやってコントロールすのるか?
その方法について考えてみました。
自信を持つ
自信がない状態だと、隣の芝がより一層青く見えますね^^;
(私だけでしょうか!?)
自分にないものを埋めようとして、
いろいろなことにチャレンジし、すぐにやめて、
また自分に足りないものを埋めてくれそうな何かを探す。
チャレンジすることも、それができるバイタリティーも素晴らしいと思いますが、
いくら繰り返しても自分に足りないものを埋めることは難しいのでしょうね。
自信がつく選択肢を一生探してしまうことになります。
そういう側面は誰しもありますが、
選択肢の多さが自分を高めてくれるものではないと割り切ることも必要です。
自分に自信がなければやみくもにあれもこれも、、となりがちですが、
あれもこれも選択肢を経験したところで自分が強くなるわけでなないのは
みなさんご存知のとおり。
あれもこれもを一旦やめて、
苦戦しつつじっくりと取り組むことも時に必要なのでしょうね。
その過程が自信につながります。
その自信は新しい何かでは代替できないものでしょうから、
選択肢が多い世の中で振り回されることが少なくなるのではないでしょうか。
時間は有限であることを意識する
魅力的なことを目の前に提示されたら、
一通り確認してみたいな〜と思ってしまいます。
(欲深い人間ですね恥)
例えば、日々色々なメールを受信します。
心を揺さぶられるのが、研修や勉強関係のメールです。
標題から気になって後で読もう、と一時的に積読しておくことがありますが、
結局読みません。
積読が多くなって、読むのが面倒になることもですし、
全てを読むには時間が足りないことも理由です。
このように、選択肢の全てを網羅することは不可能です。
自分一人が対応できる時間は本当に少ないということを
改めて意識しておくことで選択肢に振り回されることが少なくなるのではないでしょうか。
編集後記
週末は娘の運動会でした。
その後遅めの昼食に。
パン食べ放題に行きましたが、選択肢が多くて
これで終わりのところをあと1個、もう1個のように^^;
選べる幸せでしたが、ほどほどが大事ですね。