本日「実践!インボイス・電子帳簿保存法セミナー」を開催しました。
制度が始まった後の疑問点、次に何をやれば良いかについて
具体的にお伝えする内容にしたかったので「実践」編としました。
全ての準備はやりきれない!
インボイス制度の準備はいくらやったところで、
全てはやりきれないのではと思うんですね。
というのも想定していなかった取引、新しい取引はこの先常に発生するものです。
将来起こることは予想できませんし、
可能性の低い事態に先回りして準備しておくのもまた効率の悪いことです。
そのため、基本的な部分・自分に関係のある部分を押さえて
あとは対応が必要になったときに調べて解決するので良いと思います。
どなたかの気づきになれば嬉しい
先ほどの基本的な部分・自分に関係のある部分を理解するうえで
セミナーに参加してみるのは良い選択だと思います。
というのも、今の世の中は情報が多すぎる。
それゆえに、逆に自分に合うものがわからなってしまうことはありませんか?
また、分からないことが分からず不明点が抽象的なまま答えをみつけようとすることも。
セミナーでは、基本的な部分の説明はもちろん、個別の質問をすることもできます。
つまり、全体的な取りこぼしも個人的な取りこぼしも解決できるのが
セミナーの場ではないかと思います。
本日のセミナーでも、全体像をお話した後に、
取りこぼしの部分に気がついた方がいて、
じゃあどうするのか?という話ができました。
私としても、制度を淡々と話すより
どなたかの気づきに繋がったと感じることができ嬉しい瞬間でした。
税理士業も同じ
税法って奥深いな、よく感じることです。
それだけに面白みも、怖さもあります。
私は仕事は石橋を叩くタイプ(だと思っています)のため
怖さの方をより強く意識してしまいますが、だからといって消極的になって
一歩踏み出せないような状況にはならないように気をつけようと思っています。
冒頭のインボイス制度への準備然り、
将来への備えはやってもやりきれません。
ここで一方踏み出さないという選択もありますが、
対応が必要になりそうなら一歩踏み出して必死に食らいつく、
こちらの選択もできます。
私はなるべく後者の精神でいきたいなと思っています。
たとえ一歩の歩幅が狭くても。
そのためには覚悟と、食らいつくための方法が確保できていればなんとかなる!
と石橋を叩く自分に念じて背中を押すようにしています。
編集後記
今日のセミナーでは色々な方とお話をすることができました。
15名程で開催しましたので、お一人お一人の顔がわかり、
結構クローズドな話、本音もお伝えすることができました。
それなりの準備も必要ですが、やっぱり楽しいな!と。
自分が楽しいと感じることができるのも独立ならではです。
それから帰り道はひとりで回転寿司笑
平日のお昼に回転寿司に行けるのも独立ならでは、ですね^^