年末調整は繁忙期の始まり。でももう始まっている。
8月から年末調整のことをやらねば!と思っていて、今月動き出しました。
というのも、税理士業界の繁忙期は年末調整から始まるといえるからです。
年末調整が後手にまわると、後に続く繁忙期の業務がタイトになります。
よって、年末調整をスムーズに進めると繁忙期を制する(少し盛りすぎかもしれませんが)なのです。
実際にお客様へ案内をするのはまだ先ですが、繁忙期に備え、
税制の変更点、お客様の利用システム(freeeとマネーフォワード)の使い方を確認、チェックリストの整備などを進めてきました。
来月中には全てのお客様とスケジュール共有を行う予定です。
お客様と自分のペース以上のことは請け負わないことに。
私と同じく独立初年度で年末調整を行う立場は初めて、というお客様が割合として多くいらっしゃいます。
その場合、年末調整のやり方だけお伝えしてもしっくり来ないのではと思うのです。
お客様からすれば正解がよくわからないゴールに誘導される感じです。
これって不安じゃないでしょうか。
初年度だからこそ、分からない部分や全体像、目的などもお伝えしつつ進めていけたらなと思っています。
そのためにあらかじめバッファを持っておこうと思い、今は少し新規のご依頼を止めさせていただいています。
もしよろしければ、スポット利用をお願いしますとご案内しています。
本日もスポットでご利用いただき、年末調整などをお伝えしました。
ただ、伝えて終わりということでなく、ご面談後のフォローメールや、実際にやってみて出てくる不明点は都度フォローさせていただく予定です。
緩急をつけられるのが独立の良いところ
年末調整から始まる繁忙期業務は、時期が到来して始まってしまえばジェットコースターに乗る感じです。
前に進めても後ろには戻りません。
だからこそ、入り口のところで調整することがカギのような気がします。
独立後は、自分のできる範囲で仕事量に緩急をつけることができます。
ご依頼が一定数になったら進むのをやめる、
またfreeeやマネーフォワードを利用している方に限定させていただくだけでも見通しは良くなります。
独立初年度は、自分を過信せず、体制を整えて繁忙期に備えたいと思います。
編集後記
週末は誕生日でした。
娘たちは1ヶ月以上前から、パーティーの用意をしてくれていて感謝です。
今年も元気に家族みんなで迎えられてよかったです。
先日いただいたカットアーモンドを使いたくて、自分の誕生日ですがダックワーズを作ってケーキ代わりに。
娘とスイーツ作りもできて良い週末でした。