非対面により気持ちが読み取りにくくなるのは事実

コロナを経て非対面型のコミュニケーションが身近になった気がします。
最も身近になったのはオンラインでのミーティングでしょうか。
私自身もオンラインミーティングの提案に支障がなくなりました。

オンラインが好きな方・対面が好きな方、
それぞれ好みがありますので、私はどちらにでも対応しています。
私自身は特にこだわりはないというのが現状です。

会いたい方には会いに行きますし、
物理的に難しい距離にいらっしゃるお客様やオンラインが良いという方には
オンラインでの打ち合わせをお願いしています。

ところで、非対面といえば、オンラインミーティングだけでなく、
メール、チャットなどのテキストコミュニケーションもそうです。

五感で相手の感情を察する度合いは、対面が10なら、
オンラインミーティングは、相手の一部しか見えないという制限がかかるので「9」、
テキストコミュニケーションは、相手の表情が見えないし非同期型ですので「6」くらいでしょうか。

対面より非対面の方が相手の気持ちが読み取りにくくなるというのは事実だと思います。

適当に取り繕ったとしても?

とはいえ、テキストコミュニケーションであってもある程度の気持ちは読み取れる/読み取られる

のではないかというのが私の考えです。

以前感動したのは、同業の税理士の方の事務所に初めて伺った際のことです。

事前にチャットで駅からの道順を丁寧に教えてくださいました。

HPもあるので、それを見れば(方向音痴の私でも)なんとかたどり着けるのですが

丁寧な方だなあと感動しました。

その方とはその後もやり取りがありますが、仕事の仕方も対人スキルも真似したいところがとても多いです。

何が言いたいかというと、

人間性はチャットというごく一部の非対面情報からでも感じ取ることができるということです。

逆に言えば、非対面であっても相手には概ねの気持ちは伝わるのだから

適当に取り繕った都合の悪いこともまた、伝わってしまうのではないかということです。

言葉に気持ちを乗せることを心がけたい

テキストコミュニケーションはビジネスライクに、という方もいらっしゃるかもしれません。

人それぞれですので、何もがベストということはありません。

ただ、先ほどのように、気持ちは言葉に宿ると思うので、

最低限相手への敬意を払ったうえで言葉にするようにしています。

そして、私自身はテキストコミュニケーションはビジネスライクにはやっていません。

相手への共感も交えてコミュニケーションを取っています。

例えば、相手が仕事と少し離れた話題のことに触れられているときは

その話題に対して何かお応えします。

それは自分が逆の立場なら意見が欲しいから、です。

でもあまり口説くなったり、行き過ぎたお節介にまではならないように^^;

一言でさらっと受け止めるくらいにとどめています。

本当に必要なら、折いってお話してくださるでしょうし。

非対面であってもそうでなくても、相手への敬意の気持ちをもって

日々仕事をしていきたいなと思っています。

編集後記

冒頭の写真は、娘がチョコパイの箱で作ったキリンです。
箱に切り抜き用の絵柄が書かれているようです。
(人参は自作)

他にも色々な動物が作れるようで、チョコパイがもっとほしい!ということで、
動物が作りたいのか?チョコパイが食べたいのか?
どっちもかー!と思いながらチョコパイを仕入れに行きたいと思います。

横浜市緑区の女性税理士。 お金と利益をしっかり残す経営を サポートいたします。 銀行融資、経理、クラウド会計が得意。 税理士だけど、税理士らしくない。 親切丁寧なサポートを心掛けています。 お客様と一緒に成長していくことが私の想いです。 趣味は ・ランニング ・読書 ・料理 ・パン屋さんめぐり。