無事、税理士になることができました
昨日税理士会から、税理士の登録が決定したと連絡がありました。
大学院を卒業してから約10か月。
無事、税理士になることができました。
登録手続き自体は昨年11月に申請を行い、決定まで2か月ほどかかったので、
その間はちゃんと登録ができるのか、ハラハラドキドキでした。
というのも、私の経歴がまあ色々ありまして、
専業主婦、パート勤務、時短勤務プラスして大学院に通ったりで必要書類が膨らみ、
提出書類を積み上げたら3センチ以上の高さになりました。
審査をする側の立場なら、こんな膨大な資料出してこられるのは嫌だろうなと思いつつ
出さなければ審査もしてもらえないので不足なく提出しました。
「こんな膨大な資料出してしまってすいません。。
がんばって出来るだけきれいな字で書くのでどうか審査してください」
と願いながら待つ時間は長かったです。
その期間を経て、ようやく登録が完了しホッとしました。
家族や友人、仕事関係の方々に報告とお礼がやっと言えることに嬉しさを感じます。
主人はさっそくお祝いに美味しいものを食べに行こうと言ってくれ、
自分の事のように喜んでくれる家族がいることに感謝です。
ひとり税理士事務所を開業します
今後はひとり税理士としてやっていきたいと考えています。
ひとり税理士をやってみたいと思うようになったのは、
2018年に井ノ上陽一さんの「十人十色の「ひとり税理士」という生き方」
という本に出会えたことがきっかけです。
ひとり税理士は、従業員を雇いません。
税理士業だけでなく、営業も財務もありとあらゆる事をやらなければいけません。
税理士業だけをやっている方がラクでしょう。
以前勤めていた税理士事務所の所長さんに、
「税理士事務所のお客様は経営者だから、自分も経営者であった方が
身をもって相手の気持ちが理解できるし、言葉の重みも違うよ。」
と言われたことがあります。
これは本当にその通りで。
経営者の方の力になりたいのであれば、
自分も同じところに立つ=ひとり税理士事務所を開業するというのが一番しっくりときました。
それともうひとつ、ちょっと後ろ向きな理由ですが
私は絶対的にサラリーマンに向いていないんです。
組織のしがらみや関係者との調整がとても苦手で。。
苦手だからどうにかしようと奔走し、
結果、自分が抱え込み時間と精神を消耗してしまう、
ということを何度も経験してきました。
これは自分の責任ですが、経験をするたびに
組織内に向けてでなく、お客様に向けて仕事がしたいという思いが
大きくなっていきました。
ひとり税理士であれば、組織は存在しません。
出会えたお客様おひとりおひとりに寄り添い、
お客様に向けて精一杯仕事をしていきたいと思うからこそ
やはりひとり税理士事務所がいいと思うようになりました。
今後の具体的な予定は、
2023年の春頃、横浜市内の自宅でひとり税理士事務所を開業します。
少しずつこのブログもHP仕様に変えていく予定です。
税理士としてようやくスタート地点に立てたばかり。
夢を抱きつつも気を引き締めて頑張っていきたいです!