ここ数年パン屋さんにハマっています。
パン屋さんから香る小麦の香りと、店内に入ったときにずらっと並んでいるパンを見るのが好きです。
もちろん食べることが一番好きなのですが(笑)
職場が都心にあるので、
平日は仕事帰りに都内のパン屋さんに行くことが多いです。
休日は自宅近くの郊外のパン屋さんに行っています。
都内のパン屋さんは高級パン屋さんが多く、郊外のパン屋さんは大衆パン屋さんが多いような気がします。
それぞれのパン屋さんの特徴と戦略を考えてみました。
高級パン屋さん
高級パン屋さんの特徴は、
・1つ500円前後の価格帯が中心
・都心や大都市の駅近にお店がある
・駐車場はない
・アートのように洗練されたパン、独創性の高いパンが多い
・仕入れにこだわりがある
・大人に受ける最高級の味
・行列必至
・売り切れたら店じまい
大衆パン屋さん
・1つ300円前後の価格帯
・郊外やベッドタウンにお店がある
・駐車場が広い
・子供~高齢者まで幅広い層に受けるパンが多い
・どの客層でも美味しいと感じる味
・売り切れの心配はない
・コーヒー無料サービスやポイントカードなどお得なサービスがある
付加価値が大事
高級パン屋さんと大衆パン屋さんの違いは色々ありますが、1番の違いは値段です。
高級パン屋さんは、多売<値段ゆえ、大人向けの味にし、1つ1つのパンにアート性を持たせターゲット層を絞り込んでいます。
大衆パン屋さんは、多売>値段ゆえ、幅広い層に受ける共通のおいしさをもつパンを販売し、ターゲット層を広くとっています。
一口にパン屋さんといっても、どういう風なパン屋さんを目指すかで販売の仕方も変わってくるのだなと感じます。
それとは別に、継続して人気パン屋さんは、高級パン屋さん・大衆パン屋さんの違いに関わらず
接客対応が素晴らしいという特徴があるように思います。
1日に多くのお客様が来るパン屋さんですが、
1人1人のお客様に笑顔で丁寧に対応されているシーンを良く目にします。
お腹だけでなく、心も満たしてくれるパン屋さんであれば
「買いに来て良かった」
「また来よう」
という気持ちになるものです。
それがリピーターにもつながります。
どんなことをするにしても、笑顔で丁寧に接するというのは大事なことのように思います。
本日は、パン屋さんから学ぶ販売戦略と接客の大切さについて書いてみました。
また週末にパン屋さんに行きたいなと思います♫