
昨日お会いした方にさっそくお礼の葉書を出ししました。
字を書いているとハマってしまいます。
あえて文字を書くのも良いものです♪
さて、今日はクラウド会計のお話です。
クラウド会計の特徴は、手を動かさなくても色々勝手にやってくれること。
たとえば、銀行取引は会計ソフトに連携できます。
連携されたデータを確認して、登録ボタンをクリックすれば良いというもの。
ただ、いろいろ勝手にやってくれるからこそ
最初の設定が大事で、ミスが起こらない運用にしておかなければなりません。
いろいろ勝手にやっておいてくれて、出来上がったものが違うかった!
なんてことも。
本日はその中でも、運用のミスによりうっかり二重計上になってしまっていた!
という場合の対策についてお伝えします。
二重計上とは?
二重計上とは、クラウド会計に同じ取引を2回登録してしまうことです。
そんなこと起きないと思えそうですが、
これ結構起こるんです、クラウド会計を使っていると。
例えば、経費の支払に
・クレジットカード
・現金
の両方を使っていて、
かつ、クレジットカードの取引情報をクラウド会計と連携している場合です。
支払方法(クレジットカードor現金)を意識せず、全部手動で登録してしまうと、
手動登録と自動経理の双方から取引が登録され、結果二重計上になっていまいます。

この場合は、
クレジットカード払いの領収書を「手動登録」しないよう、
経理の運用ルールを作っておく必要があります。
チェックの方法
もしかしたら、すでに二重計上してしまっているかもしれない。
と不安に思われた方がいらっしゃるかもしれません。
でも、安心してください。
freee、マネーフォワードは二重計上のチェック機能があります。
freeeの場合
二重計上のチェック方法は次の通りです。
・[取引]メニュー →[取引の一覧・登録]をクリック

・右側の[その他の機能] →[重複チェック]をクリック


・「対象期間(発生日)」で、チェックを行う期間(始期・終期)を選択し[実行]ボタンをクリックします。

・重複チェックの結果、二重登録の可能性があれば対象の取引が表示されます。
二重登録の場合は、「重複可能性」の列にある[操作を選ぶ]ボタンをクリックし、[重複するので削除]をクリックしてください。


これで完了です。
マネーフォワードの場合
ホーム画面から「会計帳簿」を開き[仕訳帳]をクリックします。

[重複チェック]をクリックします。

・重複チェックの結果、二重登録の可能性があれば対象の取引が表示されます。
二重登録の場合は、対象の取引を削除してください。
まとめ
本日はクラウド会計の二重計上のチェックの方法と対策についてお話しました。
経理処理をチェックするタイミングで、二重計上のチェックも合わせて行うと良いでしょう!
便利な機能ですので、使ったことのない方はぜひとも(^^)/